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小児用量計算ツール

【監修】東京女子医科大学 小児科学 教授 小国 弘量 先生

監修医師からのコメント

日常診療に役立つ計算ツール

小児てんかんにおける薬物治療は、有効性と安全性のバランスに注意しながら、成長に合わせた用量調節が重要となります。ラミクタールの場合、投与時に注意すべき有害事象である重篤な皮膚障害は小児患者に多くみられ、“承認用量を超えて投与”したときに発現リスクが増加することが報告されています。

この「小児用量計算ツール」は、患児の体重や併用薬の種類、漸増量、漸増頻度を入力するだけで、ラミクタールの投与スケジュールが即座に計算されるようにプログラムされ、結果はプリントアウトもできるように設定されています。16歳未満の小児に対してラミクタールを使用する際は、適正な用量の目安として本ツールをご活用いただければ幸いです。

※:皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)

東京女子医科大学 小児科学 教授 小国 弘量

注意

本ツールは、ラミクタールの小児用量(2〜15歳)の目安を算出する計算モデルです。
厳密に投与スケジュールを組みたい場合は、製品添付文書を参考に計算してください。

小児用量を計算する

小児におけるラミクタールの用法・用量

小児 ラミクタール錠小児用2mg、ラミクタール錠小児用5mg、
ラミクタール錠25mg、ラミクタール錠100mg

■ バルプロ酸ナトリウムを併用する場合

通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日0.15mg/kgを1回経口投与し、次の2週間は1日0.3mg/kgを1回経口投与する。その後は、1〜2週間毎に最大0.3mg/kgずつ漸増する。

維持用量は、バルプロ酸ナトリウムに加えて本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合は1日1〜5mg/kgとし、本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用していない場合は1日1〜3mg/kgとし、2回に分割して経口投与する。なお、1日用量は最大200mgまでとする。

■ バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合

(1)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合

通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日0.6mg/kgを2回に分割して経口投与し、次の2週間は1日1.2mg/kgを2回に分割して経口投与する。その後は、1〜2週間毎に最大1.2mg/kgずつ漸増する。

維持用量は1日5〜15mg/kgとし、2回に分割して経口投与する。なお、1日用量は最大400mgまでとする。

(2)(1)以外の抗てんかん薬注2)を併用する場合

上記「バルプロ酸ナトリウムを併用する場合」にしたがう。

  • 注1)
  • カルバマゼピン、フェニトイン、フェノバルビタール、プリミドン、その他本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(製品添付文書「相互作用」をご参照ください。)
  • 注2)
  • ゾニサミド、ガバペンチン、トピラマート、その他本剤のグルクロン酸抱合に対し影響を及ぼさない又は影響が明らかでない薬剤(製品添付文書「薬物動態」をご参照ください。)

漸増期の投与スケジュール(小児/併用例)

漸増期の投与スケジュール(小児/併用例)の表

小児用量を計算する

「小児用量計算ツール」 ご使用にあたって (必ずお読みください)

この「小児用量計算ツール」は、用法・用量の参考(モデル)としてご利用ください。実際の使用にあたっては製品添付文書を参照し、患者ごとの用法・用量を検討してください。
なお、小児におけるラミクタールの「効能・効果」、「用法・用量」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「警告・禁忌を含む使用上の注意」等については、製品添付文書をご参照ください 。

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