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ラミクタール インフォメーション(成人)

ラミクタールを安全にご使用いただくために 皮膚障害の発現について

ラミクタールによる皮膚障害

■ ラミクタールに関連する皮膚障害(発疹等)の危険因子は、“バルプロ酸併用患者”、“承認用量を超えた投与”、“小児患者”です

  • バルプロ酸併用患者にラミクタールを“承認用量”で投与した試験では、発疹等の皮膚障害の発現率は2.9%(3/102例)でした。[第III相臨床試験]
  • 一方、バルプロ酸併用患者に、ラミクタールの初回用量およびその後の漸増用量を承認用量よりも“高用量”で投与した試験では、皮膚障害が10.4%(18/173例)に認められました。[国内臨床試験]

用量別に見た皮膚障害(発疹等)発現率

用量別に見た皮膚障害(発疹等)発現率の表

[社内資料]

  • 成人および小児てんかん患者547例を対象としたラミクタールの国内第II相・第III相臨床試験では、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)が0.5%(3/547例)に認められました。
    成人:0.3%(1/335例)、小児:0.9%(2/212例))
  • いずれの患者も、ラミクタールの初回用量およびその後の漸増用量が、“承認用量を超えた高用量”で投与されたバルプロ酸併用患者でした。

POINT

■ 皮膚障害を防ぐための注意事項

@併用薬ごとに異なるラミクタールの「用法・用量」を遵守してください!

  • ラミクタールは併用する薬剤によって、薬物動態が変化します。例えば、バルプロ酸はラミクタールの代謝を阻害し、半減期が延長します。一方、カルバマゼピンはラミクタールの代謝を促進します。
  • バルプロ酸を併用する場合は、ラミクタールの「用法・用量」が非併用の場合よりも低く設定されています。皮膚障害は“承認用量を超えて投与”した時にリスクが高まるため、「用法・用量」を遵守してください。

A皮膚障害が発現しやすい「投与初期」は、特に注意深く観察してください!

  • ラミクタールによる皮膚障害の発現は、投与開始後8週以内が最も高いことが報告されています。[海外データ]
  • 「投与初期」はラミクタールの用量を漸増させるため、コンプライアンスを含め、患者さんの注意深い観察をお願いいたします。

■ 皮膚障害発現時の対処について
  ―ラミクタールの投与を中止し、適切な処置を(皮膚科専門医へ)

  • 発疹が認められた場合には、ラミクタールとの関連性が否定されない限りは、ラミクタールの投与を中止し、皮膚科専門医の指示を仰いでください。
  • 発疹等の皮膚障害を理由に投与を中止した患者さんには、原則として再投与しないでください。
  • 小児においては、発疹の初期徴候は「感染」と誤診されやすいので、ラミクタール投与開始8週間以内に発疹・発熱等の症状が発現した場合は、特にご注意ください。

効能・効果」、「用法・用量」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「警告・禁忌を含む使用上の注意」等については、製品添付文書をご参照ください。

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